礼儀としての反米
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作成日時 : 2008/12/17 18:23
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12月14日、イラクを電撃訪問したジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領が、記者会見中にイラク人記者から靴を投げつけられ、「いまだに衰えぬ敵意」に直面する一幕があった。
イラク国民から見れば当然だろう。考えればいわれのない理由で国土を灰燼にされ、無辜の同胞を殺戮されたのだ。ブッシュは殺されないだけまだマシだったのかも知れない。
わたしは左翼は嫌いで親中ではない。だが、かといって親米ではない。過去に無辜の同胞を空中からの攻撃で殺戮しまくったアメリカ自体に、心の底ではどこか恨みを宿すのが、先に斃れた人々へのせめてもの礼儀であろうと思う。ましてや、一方的な裁判や占領政策により、国柄までむしばまれ、国民としての結束まで弱められ、毎年年次要望書を突きつけられる関係になってしまった。
ブッシュが9.11テロに過剰反応し、執拗にイラクに圧力をかけながら戦争に持ち込んでいったとき、日本はNOとは言えなかった。はからずも、この大義ない戦争にどのような形であれ日本を巻き込むことにも、少なからず不快感を感じる。 冷戦終結でのソ連崩壊後、アメリカはある意味モンスターとなった。 オバマ次期大統領は、どのようにこのモンスターを動かすのだろう。
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